新年あけましておめでとうございます。
まさに今年は東京で56年ぶりとなるオリンピックが7月から開催されます。
大きな災害など無く、安心して暮らせるよう今年一年祈るばかりです。
近年の建築業界ではパネル化、プレカット化などの合理化がかなり進んでいます。その結果、工期の短縮やコストの削減などの恩恵を受けながら、その一方で現場に職人が不足し瞬時の判断力が乏しく、完全マニュアル化に頼るほか無いような、かなしい現実があります。
今一度、ものづくりとは何か?
職人の質、工務店の質、大切な住宅をつくらせて頂くことの本来の在り方を考えてみる必要があると思います。
ものづくりにおいて最終的な完成度を決めるのはお客様の心で、最も大切なのは人と人との信頼関係です。
機械化が進み不透明な時代だからこそ、守るのではなく攻め続けていけるよう付加価値を創出することが求められていると感じています。
お客様に信頼され、お客様に感謝し、お客様に喜んでいただく、社員の成長と共にお客様の為に会社を成長させる。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 清野真志